【第3回外食クオリティサービス大賞レポート】 常連を越えた「愛顧客」づくり
売上高リピーター比率が50%を超えてなお上がり続ける、株式会社萬野屋。それを可能にしているのは、明快なコンセプトと店舗横断の情報共有の仕組みを土台とした、「愛顧客(※1年に10回以上利用され、新規客を連れて来て下さる常連客のことを、萬野屋では「愛顧客」と呼んでいる)」づくりに向けた取り組みである。“One to Oneマーケティング”の仕組みと継続的な実行により、店舗改善と販促活動を成功に導いた。第二回外食クオリティサービス大賞でも優秀賞を獲得した株式会社萬野屋には、5店舗で1500人もの「愛顧客」が存在する。背景には、ユニークなマネジメントシステムと顧客を惹きつけて放さない仕組みが機能している。
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