
【2026年】エンゲージメント調査・向上ツール17選!比較・徹底解説!
更新日:2016年4月10日
転職が容易になり、「ひとつの会社で勤め上げる」という価値観が薄れる中、組織への帰属意識をどう維持するかが企業の大きな課題となっています。こうした背景から、現在「従業員エンゲージメントの向上」を支援するさまざまなツールが登場しています。 本コラムでは、代表的な17のエンゲージメントツールを取り上げ、サービスの内容を比較・解説します。
エンゲージメントとは?
最近、ビジネスの場で目にする機会が増えた「エンゲージメント」という言葉。直訳すると「約束」や「婚約」を意味しますが、組織マネジメントにおいては、従業員が会社の理念や戦略に共感し、その達成に向けて主体的に仕事をこなし、没頭している状態を指します。
「エンゲージメント」は「従業員満足度」とよく混同されますが、その本質は少し異なります。
・従業員満足度: 仕事内容や給与、職場環境といった条件に対する満足度(=受動的な側面が強い)
・エンゲージメント: 会社の目指す姿への共感や仕事に対する情熱(=自発的・主体的な意欲)
このように、エンゲージメントは従業員の「自発的な意欲」に焦点を当てている点が大きな違いです。つまり、エンゲージメントとは、従業員が仕事に誇りと熱意を持って取り組むことで、結果的に、企業の成長へとつながっていく。そのような、組織と個人の双方が豊かになるための鍵となる概念と言えます。
「エンゲージメント」と「従業員満足度」の違い

エンゲージメントツールとは?
エンゲージメントツールとは、従業員のエンゲージメントを「測定」し「改善」するためのITツール全般のことを指します。
従業員の意欲や主体性が、企業の成果を左右することは言うまでもありません。しかし、個人の「内面」や「心のありよう」を正確に把握することは至難の業です。特に、組織が大きくなると経営陣やマネージャーが一人ひとりの変化を察知することは物理的にも困難になります。
そこで、見えにくい従業員の内面の状態(帰属意識や働きがいなど)を客観的なデータとして「測定」し「改善」するために開発されたのがエンゲージメントツールです。
エンゲージメントツールの種類
さて、企業がエンゲージメントの向上に取り組もうと考えた時、その助けとなるのが様々に登場しているエンゲージメントツールですが、大きくわけて「測定がメインのツール」と「改善がメインのツール」の2つのタイプがあります。自社にあわせて最適なタイプを選択することが大切です。

【測定型】エンゲージメントの度合いを測定するためのツール
従業員へのアンケート調査を行い、自社のエンゲージメントの状態を計測するためのツールです。定期的な調査で、スコアの定点把握や組織課題の発見、離職リスクの早期発見を行います。
《測定型ツールの主な機能》
エンゲージメントサーベイ | 年1回~2回程の頻度で実施。50~100問ほどの設問数を用いて行う大型調査。組織課題を洗い出す。 |
|---|---|
パルスサーベイ | 短期間で定期的に行う調査。問題の早期発見や、組織課題の改善状況を確認できる。 |
集計・分析機能 | 自動集計、部門比較や他社比較などの分析機能。 |
《導入に向いている企業》「まずは客観的な数値で現状を把握したい」「部署ごとの課題を特定したい」など"戦略立案のフェーズ"にある企業に最適です。また、組織の健康状態を定点観測して早めに手を打ちたいなど"組織マネジメントの仕組みづくり"を目指す企業にも適しています。
【向上型】エンゲージメントを向上させるためのツール
従業員のエンゲージメントを直接的に改善するための施策を促すツールです。「1on1ミーティング支援」「感謝を伝え合うサンクスカード」「社内コミュニケーション活性化」など、具体的な施策をサポートします。現場の行動変容を促すことに強みを持ちます。
《導入に向いている企業》「解決すべき課題がはっきりしている」「マネージャーのスキルを高めることでエンゲージメントを改善したい」など、改善したいポイントがすでに明確になっている場合は、向上型のツールを導入すると効果的です。
エンゲージメントツールを比較するポイント
エンゲージメントツールの導入を検討する際に比較すべき4つのポイントをご紹介します。
1.導入目的を満たすツールか
どの企業にもエンゲージメントツールを導入する目的があると思います。当然ですが、この目的にあったツールを選ぶことが最も大事なポイントになります。おすすめは、必要な条件を箇条書きで洗い出しておくことです。例えば、目的が離職率の原因解明であれば「人事部が持つ離職データと突き合わせられるか」「離職率を改善した実績があるか」などと整理します。
洗い出した条件が多くなってしまった場合は、譲れない順番に優先順位を決めておくと意思決定がスムーズになります。各ツールのサービス内容を調べた時に、自社にはいる機能・いらない機能を的確に判断するのに役立ちます。
2.サポート体制
ツールを導入しても使いこなせなければ意味がありません。導入後のツール運用に不安がある場合は、サポート体制の詳細を事前に必ず確認します。「ツールをまだ使いこなせていない導入初期」と「ある程度運用に慣れてきてより高度な情報が必要になってくる導入定着期」にわけて、具体的に何をサポートしてもらえるのか確認すると良いでしょう。
3.現場の負担少なく導入できるか
現場の負担が大きいと、運用がスムーズに進みません。とくに、運用の要となる「管理者」がやるべきことは聞かないとわからない部分があります。例えば、測定型のツールの場合、従業員へのアンケートの配布・回収・分析が必要になります。「アンケート回答状況の進捗が自動集計される機能があるか」はもちろん「回収率を高めるための工夫があるか」や「回答結果の分析機能はどのような内容があるか」「カスタマイズ対応の範囲」など、とくに運用を担当する部署や管理者の負担が少なくなる工夫があるかを確認しましょう。
4.価格
価格も重要な要素です。機能が豊富なツールを選びたくなるかもしれませんが、必要のない機能が含まれている故に価格が高くなるケースもあります。必要以上の機能がないかはもちろんサポート費用も含めた価格を検討することが大切です。
主要なエンゲージメントツール17選
ここからは、代表的なエンゲージメントツールをタイプ別にご紹介します。
1.エンゲージメントの度合いを測定するためのツール
・モチベーションクラウド
国内最大級のデータベースをもとに、組織の状態を分析できるエンゲージメントサーベイです。他社比較、部署別比較、階層別比較、過去比較など 様々な角度からの分析が可能。パルスサーベイ機能もあるため月次や週次での進捗把握ができます。また、コンサルタントによるサポート体制も充実しています。ある程度の費用はかかっても、本格的に組織改善したい企業におすすめです。
運営会社 | 株式会社リンクアンドモチベーション |
種類 | エンゲージメントサーベイ |
主な機能 | エンゲージメントサーベイ(基本設問変更は不可、設問追加はOK)、自動集計、多面的分析、パルスサーベイ |
サポート体制 | コンサルタントによるサポート体制、組織変革の知見の提供 |
費用 | 初期費用+月額費用(お問合せ・用途と利用人数で変動) |
URL |
・tenpoket(テンポケット)チームアンケート
店舗ビジネスを営む企業向けに開発されたエンゲージメント調査です。「パート・アルバイト含めた大人数調査でも導入しやすい価格設定」や「店舗ビジネスの特性を踏まえた設問設計」が特徴です。また、パート・アルバイトのエンゲージメントビッグデータを保有しており、雇用形態別の比較分析が充実しています。店舗で働くスタッフのエンゲージメントを高めたい企業におすすめです。
運営会社 | 株式会社MS&Consulting |
種類 | エンゲージメントサーベイ |
主な機能 | エンゲージメントサーベイ(独自設問の作成可能)、自動集計、多面的分析、結果に応じた改善施策のレコメンド |
サポート体制 | コンサルタントによる調査設計・調査運用・分析のサポート、店舗ビジネスにおけるエンゲージメント向上ノウハウの提供 |
費用 | 初期費用+月額費用(お問合せ・利用組織数で変動/1組織何人でも定額) |
URL |
・Wevox(ウィボックス)
9つのキードライバーに分類された専門家監修の設問からなるエンゲージメントサーベイをはじめ、ストレスチェック、個人特性診断、自社オリジナルのサーベイの作成・配信が可能なサーベイツールです。回答はリアルタイムで集計されます。また、有料オプションとして、月額3,000円/人~の動画学習プログラムや、専属の担当者がエンゲージメント向上の体制づくりをサポートしてくれるサービスがあります。
運営会社 | 株式会社アトラエ |
種類 | サーベイ |
主な機能 | エンゲージメントサーベイ・ストレスチェック・個人特性診断、リアルタイム集計、多面的分析 |
サポート体制 | 別料金で、組織コンサルティングやオンラインアカデミーを提供 |
費用 | ベーシック月額300円、スタンダード月額600円/1ユーザー |
URL |
・ラフールサーベイ
全144問のディープサーベイと全19問のショートサーベイを目的に応じて使いわけることが可能です。ディープサーベイはストレスチェックにも対応しており、従業員のメンタルやフィジカル含めたエンゲージメントの可視化が可能です。 また、カスタマーサクセスチームによる運用サポートや有料オプションとはなりますが、研修サービスや産業医紹介サービスなど、課題解決のためのサービスも提供があります。
運営会社 | 株式会社ラフール |
種類 | サーベイ |
主な機能 | ディープサーベイ(144問)、ショートサーベイ(19問)、独自設問の作成、多面的分析、従業員マイページ |
サポート体制 | 専任担当のサポート、会員限定サポートサイト |
費用 | 月額16,000円~ |
URL |
・Geppo
リクルートとサイバーエージェントの知見を結集して開発されたツールです。最大の特徴は、独自のノウハウに基づき厳選された「毎月3問」という圧倒的な回答負担の少なさにあり、特に「継続しやすさ」と「変化の察知」を意識した設計で、従業員の本音やコンディションの変化をリアルタイムに捉えることができます。
運営会社 | 株式会社リクルート |
種類 | エンゲージメントサーベイ |
主な機能 | 個人パルスサーベイ(3問形式)、組織診断サーベイ、フリーコメント収集、アラート検出、分析ダッシュボード、未回答者への自動リマインド |
サポート体制 | 専任担当によるサポート |
費用 | 初期費用:0円 月額費用:従業員数に応じた定額制 |
URL |
・ミキワメAI ウェルビーイングサーベイ
性格診断データに基づき、個人の資質と現在のコンディションを掛け合わせて分析できるのが最大の特徴です。本ツールは特に「その人の性格上、どのような環境でストレスを感じやすいか」という個々の性格特性を踏まえた分析を行います。これにより、全社一律の施策ではなく、個人に最適化されたアドバイスやケアが可能となり、休職・離職の早期予防に強みを持ちます。
運営会社 | 株式会社リーディングマーク |
種類 | エンゲージメントサーベイ |
主な機能 | 性格診断(適性検査)、メンタル状態のパルスサーベイ、組織コンディション分析、個人向けアドバイス自動生成、管理者向けアラート表示 |
サポート体制 | 専任のカスタマサクセスによるミーティング、分析レポートの提供、運用改善の提案 |
費用 | 初期費用:要問い合わせ 月額費用:1名あたり 500円 |
URL |
2.タレントマネジメントシステム
タレントマネジメントシステム(従業員に関する情報を一元管理・共有できるシステム)の中には、機能の一つとして測定型のエンゲージメントツールを内包しているものがあります。下記でご紹介します。
・カオナビ
顔写真・名前と共に、 従業員が保有しているスキルや資格、これまでの評価といった情報を一元管理できるタレントマネジメントシステムです。これらの人材データベースをもとに、評価運用や人材配置シミュレーションなどの人事業務を行うことができます。社員アンケート機能があるため、従業員エンゲージメント調査の実施も可能です。自社で設問を考える必要があることや他社比較ができない点に注意が必要ですが、人材データベースの構築を中心軸に、エンゲージメント向上も考えたい場合におすすめです。
運営会社 | 株式会社カオナビ |
種類 | タレントマネジメントシステム |
主な機能 | 人材データの一元管理・分析、評価運用、スキル管理、人材配置シミュレーション、社員アンケートの作成・集計 |
サポート体制 | 1社に1人専任サポート、各種ガイドブック、ユーザー会 |
費用 | 初期費用+月額費用(お問合せ) |
URL |
・タレントパレット
人材データを一元管理・統合・分析することで、科学的人事を可能にするタレントマネジメントシステムです。採用管理、研修管理、最適な人材配置のサポート、評価運用など多彩な分野に対応しており、費用内ですべての機能の利用が可能です。独自に開発した組織診断(TPOD)や社員間で感謝のポイントを送りあえるサンクスポイント機能もあり、エンゲージメント向上に向けた活用も可能です。
運営会社 | 株式会社プラスアルファ・コンサルティング |
種類 | タレントマネジメントシステム |
主な機能 | 人材データの一元管理、人材データの分析、採用管理、労務管理、異動シミュレーション、スキル管理、評価運用、社員アンケートの作成・集計、組織診断、ストレスチェック、サンクスポイント |
サポート体制 | 専任の総合窓口担当者、サポートデスク、テーマ勉強会、個別相談会、ユーザー会 |
費用 | 初期費用+月額費用(お問合せ・社員数で変動) |
URL |
・HRBrain
「タレントマネジメントシステム」「人事評価」「労務管理」「組織診断サーベイ」などを利用できるクラウド型の人材管理システムです。必要な機能だけを選んで契約できる点が特徴です。機能のひとつ「組織診断サーベイ」では8領域16項⽬32問を提供。また、他社比較、テキストマイニングといった分析機能も提供しています。複数機能を契約している場合、各種の人事データとあわせた分析も可能です。
運営会社 | 株式会社HRBrain |
種類 | タレントマネジメントシステム |
主な機能 | 人材データの一元管理、人事評価、労務管理、AIチャットボット/社内お問合せ対応、組織診断サーベイ、ストレスチェック(利用できる機能は契約内容による) |
サポート体制 | 専任担当によるサポート、オンラインセミナー、ヘルプデスク、ヘルプページ |
費用 | 月額費用(お問合せ・利用人数や利用機能で変動) |
URL |
・SmartHR
労務管理や雇用契約のペーパーレス化を強みとするクラウド人事労務ソフトを基盤に、タレントマネジメント機能を統合しているのが特徴です。入社手続き等で蓄積された最新かつ正確な従業員データをそのままサーベイや分析に活用できるため、データの二重管理や更新漏れが発生しません。労務と人事が一気通貫で繋がることで、従業員のコンディション変化を日常的な業務フローの中で捉えやすいツールです。
運営会社 | 株式会社SmartHR |
種類 | タレントマネジメントシステム |
主な機能 | エンゲージメントサーベイ、従業員満足度調査、ストレスチェック、従業員データベース、組織図・配置シミュレーション、人事評価 |
サポート体制 | カスタマーサポート(オンラインチャット・メール) |
費用 | 初期費用:0円 月額費用:要問い合わせ 従業員数に応じた定額制 |
URL |
・HRMOSタレントマネジメント
ビズリーチが提供するシステムで、採用から入社後の活躍までを一気通貫で管理できるのが特徴です。特に採用時の評価データと入社後のパフォーマンスやエンゲージメントの状態を紐づけて分析することに長けています。組織の状態を可視化するだけでなく、「どのような人材が自社で活躍し、定着しやすいのか」で採用制度向上を図るのに適しています。
運営会社 | 株式会社ビズリーチ |
種類 | タレントマネジメントシステム |
主な機能 | エンゲージメントサーベイ、人事評価管理、従業員データベース、1on1支援、組織図作成・シミュレーション、離職予兆分析 |
サポート体制 | 専任のカスタマーサクセスによる運用支援 |
費用 | 個別見積り |
URL |
3.エンゲージメントを向上させるためのツール
・TUNAG(ツナグ)
社内コミュニケーションの強化を通してエンゲージメントの向上を促すツールです。「社内掲示板」「社内チャット」をはじめ、「会社からのお知らせ機能」や「社員同士でサンクスカードを贈りあえる機能」など、交流を活発にする機能が備わっています。その他、「日報」「マニュアル管理」「社内テスト」などの機能も搭載、業務に必要な様々な機能にワンストップでアクセスが可能です。
運営会社 | 株式会社スタメン |
種類 | 社内ポータルサイト |
主な機能 | 社内掲示板、ワークフロー、タスク依頼、マニュアル管理 、社内テスト、社内アンケート、サンクスカード、福利厚生、社員プロフィール |
サポート体制 | ①専任サポート、②豊富なサポートコンテンツ、③ユーザーコミュニティ |
費用 | 初期費用+月額費用(お問合せ・利用人数や活用方法で変動) |
URL |
・tenpoket(テンポケット)トーク
店舗ビジネスで働くスタッフの従業員エンゲージメントと実行力を高めるためのビジネスコミュニケーションツールです。「本部通知」や「掲示板」といった社内コミュニケーション機能に加えて、感謝や称賛を伝えあえる「バッチ」機能も提供。パート・アルバイトへの確実な情報伝達、モチベーション向上を支援するツールです。コンサルタントによる運用サポートなど、サポート体制も充実しています。
運営会社 | 株式会社MS&Consulting |
種類 | コミュニケーションツール |
主な機能 | 本部通知、掲示板、バッチ(サンクスカード)機能 |
サポート体制 | コンサルタントによるオンボーディング、運用改善サポート |
費用 | 初期費用+月額費用(お問合せ・利用組織数で変動) |
URL |
・THANKS GIFT(サンクスギフト)
感謝・褒めるをきっかけにコミュニケーションの活性化や従業員エンゲージメント向上を促すツールです。「サンクスカード」「WEB社内報」「理念コイン」「経営ビジョンブック」「社内通貨」「景品交換」「MVP表彰」「パルスサーベイ」などの機能が利用できます。システム会社ではなく、採用・定着・活躍を支援する会社が運用、担当者による導入や運用サポートがあります。
運営会社 | 株式会社Take Action |
種類 | サンクスカード |
主な機能 | サンクスカード、WEB社内報、理念コイン、経営ビジョンブック、チャット、社内通貨、景品交換、MVP表彰、ランキング、エンゲージメント診断、社内アンケート |
サポート体制 | 専任サポート |
費用 | 初期費用+月額費用(お問合せ・利用人数で変動・年間契約) |
URL |
・Unipos(ユニポス)
ポイントを添えて感謝や称賛、激励のメッセージを従業員同士で贈りあえるツールです。貯まったポイントはピアボーナス(少額の金銭)やSDGs支援のための寄付など、社風にあった形で交換が可能。ピアボーナスの仕組みが、人の良い行動を見つけて広げる社風をつくり、エンゲージメント向上に貢献します。また、部署別の行動量などを可視化できる分析機能も搭載しています。
運営会社 | 株式会社Unipos |
種類 | ピアボーナスツール |
主な機能 | サンクスカード、ポイント機能、表彰機能、利用状況レポート |
サポート体制 | ①担当者による導入サポート、定着期はメールや電話で相談可、②各種マニュアル・ウェビナー |
費用 | 初期費用+月額料金(お問合せ・利用人数や利用機能で変動) |
URL |
・Kakeai(カケアイ)
1on1ミーティングにかかる負担を減らし、かつ、質の高い1on1ミーティングに導いてくれるツールです。例えば、「日程調整」「話したいテーマ調整」「上司に期待すること登録機能」や「内容の文字起こし・要約」「ToDoの設定」といった機能があります。また、経営層や人事部向けに1on1実施回数などの可視化機能も搭載しています。
運営会社 | 株式会社KAKEAI |
種類 | 1on1支援クラウド |
主な機能 | 1on1の事前準備、実施サポート機能、1on1品質の匿名フィードバック機能、1on1の実施回数や満足度の計測機能 |
サポート体制 | - |
費用 | お問合せ |
URL |
・TSUTAERU(ツタエル)
Webサイトの専門知識がなくてもWeb社内報を簡単に作成・発信できるツールです。いいね!やコメント機能があり、紙の社内報のように一方通行ではなく、双方向のコミュニケーションを促します。月4本まで動画配信も可能、社長メッセージやマニュアル等の配信ができます。また、ログイン率や既読率などの測定が可能で、担当者はどのような社内報が効果が高いのかを検証することができます。
運営会社 | 株式会社サイト・パブリス |
種類 | 社内報クラウドサービス |
主な機能 | Web社内報の作成・配信、動画配信、アンケート機能、ログイン率や既読率の測定 |
サポート体制 | - |
費用 | 初期費用11万円、月額利用料49,280円~ |
URL |
※本記事に記載の情報は2025年1月6日時点の情報です。
エンゲージメントが組織体制の強化に欠かせない理由
「エンゲージメントが高い企業」と聞いて思い浮かぶのは、スターバックスやディズニーランドなどでしょうか。スタッフ一人ひとりが心のこもった仕事を提供しようと努め、仲間同士のコミュニケーションも活発で共創しながら働き、結果的に高いブランド力を生み出し、企業の収益性を高めている。そんなイメージです。
このように、エンゲージメントの向上は単なる福利厚生の充実ではありません。従業員の仕事への誇りを高め、そのパフォーマンスを最大化させることで、企業の収益性と個人の働きがいを同時に高める「攻めの組織戦略」なのです。
近年はビジネスを取り巻く環境が複雑化したこともあり、以下のような観点からエンゲージメントに取り組む企業が増えています。
離職防止、優秀な人材の定着: 働きがいの高い職場は帰属意識を高める
人的資本経営の実践:仕事に誇りを持って働くスタッフが競争力の源泉となる
顧客満足度(CS)の向上: 仕事への誇りは質の高いサービスに直結する
データドリブンな人事施策の推進:経験だけに頼らない人事施策の実現
エンゲージメントツールを導入する効果・メリット
エンゲージメントツールを導入することで、企業はさまざまな効果を得ることができます。ここでは、その具体的な効果について説明します。
1.離職率の低下
エンゲージメントの向上の取り組みが進むと、従業員の会社への信頼感や仕事に対する満足度が高まり、結果として離職率の低下が見込めます。また、匿名で回答できる【測定型】のエンゲージメントツールであれば、従業員は本音を伝えやすくなるため、離職の芽を早期に把握し対策を取ることができるようになります。
2.人的資本経営の推進
従業員が持つスキルや能力が経営成果に大きな影響を持つようになった現在、人材が持つ力を最大限に引き出す「人的資本経営」への注目が高まっています。その土台にあるのが「従業員のエンゲージメント」です。どれだけ優れたスキルや能力を持っていても、仕事に対する熱意や主体性がなければ、人材はその力を最大限に発揮してくれないからです。「人的資本経営」を推進するには、エンゲージメント向上に努めることが必要不可欠であるとの考えから多くの企業が取り組みをスタートしています。
3.顧客満足度の向上
下記は、弊社のエンゲージメント調査「tenpoketチームアンケート」の結果を分析したグラフです。エンゲージメントを構成する要素のひとつである「お客様への思い」のスコアと「顧客満足度(お客様の再来店意思)」のスコアが相関していることがわかります。
「エンゲージメント」と「顧客満足度」の関係」
エンゲージメントが高い従業員は、仕事に誇りを持ち、自発的に努力や改善提案を行い、高い顧客サービスを提供してくれます。企業は、エンゲージメント向上に注力することで、顧客の再来店意思も高めることができるのです。
4.データドリブンな人事施策の推進
エンゲージメント調査の結果やエンゲージメントツールの活用度などのデータは、人事施策の改善に寄与します。人事施策の効果を定量的に評価できるようになるためです。データが全てではないため、従業員へのインタビュー等も同時に進める必要はありますが、経験だけに頼らない人事施策の推進が可能になります。
まとめ
各エンゲージメントツールのサービス内容と選ぶ際の視点をご紹介しました。最適なツールの選択は、成果に直結するだけでなく、エンゲージメントに取り組む負担を減らしてくれます。
弊社では、今回ご紹介した「tenpoketチームアンケート」と「tenpoketトーク」のご提供と共に、エンゲージメント改善のノウハウもご提供しています。最適な活用方法についてもご提案可能ですので、お気軽にお問い合わせください。









