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新型コロナウイルスに関する消費者意識調査【2022年5月】

感染者数は未だに高い水準ですが、3年ぶりに行動制限のかからないゴールデンウィークになるなど、日本では社会機能を可能な限り維持しつつ、感染拡大を抑制する方向に舵取りが変わってきました。そんな‟今”、消費者の「新型コロナに対する危機感」や「消費行動に対する意識」はどう変化したのでしょうか?ネットリサーチを用いて調査しました(調査期間:2022/5/1~5/5、回答数:1080名)。

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  1. 「新型コロナへの危機感」は過去最低に
  2. 多くの「年代」「性別」「エリア」で危機感が過去最低に
  3. 外食への抵抗感は過去最低となり、「外食を楽しみたい」という消費マインドは復活傾向

※一般消費者による顧客満足度調査「ミステリーショッピングリサーチ」のモニター会員へのネットリサーチ(回答数:1080 名) 詳細>>

1.「新型コロナへの危機感」は過去最低に

消費者の「新型コロナへの危機感」は、本調査スタートした2020年4月以来、最も低くなりました【図1】。

【図1】新型コロナに対する危機感
凡例
図1
※設問:新型コロナウイルスに対する危機感をどの程度感じていますか?10段階でお答えください


本調査実施時期の新規陽性者数が前週比で減少していたとはいえ、過去3番目に直近1週間の新規陽性者数が多いタイミングだったことを踏まえると、消費者の中で新型コロナに対する危機感が徐々に薄れてきていると考えられます【図2】。

【図2】「新型コロナに対する危機感平均値」と「新規陽性者数7日間移動平均」
【図2】「新型コロナに対する危機感平均値」と「新規陽性者数7日間移動平均」


2.多くの「年代」「性別」「エリア」で危機感が過去最低に

すべての「年代」「性別」で危機感が過去最低となりました。また「男性より女性の方が危機感が高い」「若年層より高齢層の方が危機感が高い」という傾向は、これまでと変わりませんでした【図3・4】。

【図3】年代別・危機感
【図3】年代別の危機感

【図4】性別・危機感
【図4】性別・危機感

エリア別では「その他の地域」を除いて過去最低の危機感となりました。「その他の地域」でも危機感は低下傾向となっており、全国的に危機感が薄れている様子がうかがえます。


図5】エリア別・危機感
【図5】エリア別・危機感


3.外食への抵抗感は減少し、「外食を楽しみたい」という消費マインドは復活傾向

各種サービスを利用することへの抵抗感は、「居酒屋」以外のすべてのサービスで低下しました【図6】。

【図6】各種サービスに対する“抵抗を感じる”側の比率
【図6】各種サービスに対する“抵抗を感じる”側の比率

「居酒屋に対する抵抗感」は若干の上昇がありましたが、一方で、消費者の「外食に出ようと思っていない」という回答は過去最低の9.4%となりました【図7】。特に「非日常を楽しむため」という理由での外食ニーズが大きく高まりました。特に「20代」「30代」でこのニーズが高まっています。‟コロナ禍で控えていた非日常を楽しむための外食を、再び楽しみたい”という消費者の気持ちの変化が推察されます【図8】。

【図7】外食に出る理由
【図7】外食に出る理由


【図8】外食に出る理由として、「非日常を楽しむため」と選択した比率

【図8】外食に出る理由として、「非日常を楽しむため」と選択した比率

今回の調査では「外食に対する抵抗感の低下」「非日常を楽しむためという理由での外食ニーズが上昇」など、消費マインドが高まっていると感じるデータが散見されました。感染症対策を続けつつ、戻ってきた多くのお客様に対応できるように準備をすることが、その後にリピーターを獲得するためにも重要になりそうです。


◆監修:株式会社MS&Consulting チーフデータサイエンティスト 錦織浩志


コロナ対策実施度調査(ミステリーショッピングリサーチ) サービスページリンク

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