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仕事を通じ、スタッフの人生に「ワクワク」を。サロンを通じ、お客さまの人生に「ワクワク」を

株式会社bigsurdo

代表者:石井 俊充 代表取締役

所在地:埼玉県上尾市浅間台1-7-6 ビックサドービル3F

設立年月:1963年

公式ホームページ:http://www.bigsurdo.com

事業内容:ヘアサロンの運営

展開するブランド:HAIR CARE SALON COUS COUS(ヘアケアサロン クスクス)、RAG/AGE(ラグアージュ)、Salon de Longchan(サロン・ド・ロンシャン)

社員数:正社員48名、パート16名(2013年12月)


『季刊MS&コンサルティング 2014年冬 特別号』掲載
※記載されている会社概要や役職名などは、インタビュー(掲載)当時のものです。ご了承ください。

異業種からの転身で感じた美容業の魅力

株式会社bigsurdo代表取締役の石井俊充氏は企業でシステムエンジニアを経験した後、実家の家業を継ぎ2005年、社長に就任した。現場を知るために店舗を手伝う中で「人はこんなに楽しそうに仕事ができるんだ!」と衝撃を受けた。一生懸命さに変わりはないが、前職との決定的な違いは、スタッフが活き活きとして見えたことであった。「好きでこの仕事をやっている」というやりがいが、人を輝かせていた。

ある方から「成功した人がワクワクしているのではなく、常にワクワクしているから成功できる」という言葉を聞いたときに、自分が現場で感じた衝撃が分かりやすく表現されていると感じ、このコンセプトを会社の方針にしようと決めた。それ以来、「日本一、人に『ワクワク』を与えられる会社」を理念に店舗運営を行っている。

最高の技術を習得しお客さまに提供する独自の教育カリキュラムをはじめ、個人の創造性を最大限に高めるための、あらゆる技術教育に力を入れている。


最高の商品は「働くスタッフの姿」

ワクワクさせる仕掛けの一つとして、2010年に始まった「美容道甲子園」に同社は参加し続けている。この大会は、石井氏を含む美容室オーナーの有志が関係各社の協力を得て立ち上げた大会である。全国の居酒屋ナンバー1を決める「居酒屋甲子園」のグランプリ発表で、居酒屋で働くアルバイトが自分の仕事に誇りを持ち、堂々と発表している姿に感動した仲間と共に、美容業に携わるスタッフにも自分の仕事に誇りを持ってほしいと思い、「美容道甲子園」の立ち上げに参加した。美容道甲子園は、スタッフにとっては自分の仕事の価値を見つめ直す場であるが、石井氏にとってもスタッフをよりワクワクさせるためにはどうしたら良いかを考える機会となっている。厳しい仕事の中、それでもワクワクしながら働き続けたいと思ってもらうためには、海外展開という大きな目標を見せてあげることも必要ではないかとの結論に至った。

ビックサドーの社員一人ひとりの毎日にはワクワクがあふれている。なぜなら、自分の仕事に意味を見出す事を意識して働いているからだ。

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世界の美容師と比べて、日本の美容師は高いクオリティを持っている。海外という大きな舞台に進んでいけることと、その海外で自分が評価されるということで、ワクワクを感じてもらえるのではないかと考えている。「ワクワク」働くスタッフを見て、美容業を志す人や、お店を好きになるお客さまを増やしたい。就任時に感じた「輝き」を大切に、同社は美容業の未来を切り開いていく。

お客さまをワクワクさせたい。喜びを共有したい。そんな同社のサロンは20代~40代の女性から圧倒的な支持を受けている。


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